寒い日は鍋でほっと一息。実は歯と健康にもよい理由
寒い日は“鍋”でほっと一息。実は歯と健康にもいい理由
雪がちらつく季節になると、温かい鍋料理が恋しくなります。家族や友人と囲む鍋は、体を温めるだけでなく、実は“歯と全身の健康”にも良い影響があることをご存じでしょうか。寒さで体がこわばりやすい冬こそ、食事の選び方が大切になります。
まず、鍋料理は野菜・たんぱく質・発酵食品などを一度に摂れるバランスの良いメニューです。特に噛み応えのある根菜類やきのこ類は、よく噛むことで唾液の分泌を促し、むし歯や歯周病の予防に役立ちます。唾液は“天然のマウスウォッシュ”とも呼ばれ、口の中を中和し、細菌の増殖を抑える働きがあります。
また、冬は水分摂取量が減り、口の中が乾燥しやすい季節です。乾燥は口臭や歯周病リスクを高めるため、温かい汁物で自然に水分を補える鍋料理は理想的です。さらに、温かい食事は血行を促し、歯ぐきの健康にもプラスに働きます。
ただし、注意したいポイントもあります。味噌や醤油ベースの鍋は塩分が高くなりがちで、歯ぐきの炎症を悪化させる可能性があります。スープを薄味にしたり、具材を増やして塩分を分散させる工夫がおすすめです。また、締めの雑炊やうどんは美味しいですが、だらだら食べ続けるとむし歯リスクが上がるため、食後は歯磨きやうがいを忘れずに。
寒い季節は体調を崩しやすく、免疫力が下がると歯周病も悪化しやすくなります。温かい鍋で栄養をしっかり摂り、よく噛んで唾液を増やし、口の中から健康を守る冬にしていきたいです
寒い日は“鍋”でほっと一息。歯と健康にもやさしい冬の食卓
雪が舞うような寒い日は、体の芯から温まる鍋料理が恋しくなります。家族で囲む鍋は心までほぐしてくれますが、実は“歯と全身の健康”にも良い影響があることをご存じでしょうか。今回は、冬におすすめの鍋料理と、歯科医療の視点から見た健康ポイントをご紹介します。
■おすすめ鍋①:根菜たっぷり豚汁風みそ鍋
よく噛む食材が多く、唾液が増えてむし歯予防に◎
材料(2〜3人分)
• 豚こま肉…200g
• 大根・にんじん…各1/3本
• ごぼう…1/2本
• ねぎ…1本
• しめじ…1パック
• 豆腐…1/2丁
• だし汁…600ml
• みそ…大さじ3
• 生姜すりおろし…小さじ1
作り方
1. 根菜を薄めのいちょう切りにし、鍋で軽く炒める。
2. だし汁を加えて柔らかくなるまで煮る。
3. 豚肉・きのこ・豆腐を入れ、火が通ったらみそを溶き入れる。
4. 最後にねぎと生姜を加えて完成。
根菜は噛み応えがあり、唾液の分泌を促します。唾液は口内を中和し、むし歯や歯周病を防ぐ“天然のケア剤”です。
■おすすめ鍋②:鶏だんごと白菜の塩麹鍋
塩分控えめで歯ぐきにもやさしい、冬の定番
材料(2〜3人分)
• 鶏ひき肉…200g
• 白菜…1/4株
• 長ねぎ…1本
• 生姜みじん切り…小さじ1
• 塩麹…大さじ2
• 水…600ml
• 片栗粉…小さじ2
作り方
1. 鶏ひき肉に生姜・片栗粉・塩麹小さじ1を混ぜ、だんご状にする。
2. 鍋に水と塩麹を入れて温め、鶏だんごをそっと入れる。
3. 白菜・ねぎを加え、柔らかくなるまで煮る。
塩麹は塩分を抑えつつ旨味を引き出せるため、歯ぐきの炎症が気になる方にもおすすめです。
■歯科医療の視点から
冬は乾燥で口の中が乾きやすく、口臭や歯周病リスクが上がります。鍋料理は水分が多く、自然に潤いを補えるのが大きなメリット。また、温かい食事は血行を促し、歯ぐきの健康にもプラスです。
締めの雑炊やうどんは美味しいですが、だらだら食べ続けるとむし歯リスクが上がるため、食後の歯磨きやうがいを忘れずに。
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