糖尿病と歯周病の深い関係をご存じですか?
「歯周病は口の中だけの病気」と思われがちですが、実は糖尿病と深い関係があります。
糖尿病では高血糖の状態が続くことで免疫力が低下し、歯周病が進行しやすくなります。一方で、歯周病による慢性的な炎症は血糖コントロールを悪化させる可能性があることも、多くの研究で報告されています。
私は歯科医師として診療する中で、「歯ぐきから血が出るけれど痛くないから様子を見ていました」という患者さんによく出会います。しかし、歯周病は初期症状が少なく、気付いたときには進行していることも珍しくありません。
毎日の歯磨きに加え、デンタルフロスや歯間ブラシを使用し、3~6か月ごとの定期検診を受けることが、お口だけでなく全身の健康を守る第一歩です。
糖尿病の治療では血糖値だけに目が向きがちですが、お口の健康管理も同じくらい大切です。医科と歯科が連携しながら健康を維持することが、将来の生活の質を高めることにつながります。
今回のテーマについて、糖尿病と歯周病の仕組みや予防方法、歯科医院を受診するタイミングまで、歯科医師の立場から詳しく解説しました。
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