50代になって口臭が気になり始めた。年齢のせいと諦める前に知ってほしいこと
最近、口のにおいが気になる。人と話すとき、相手が少し顔をそらしただけで「もしかして、自分の口臭かな」と不安になる。そんな経験はありませんか。
50代になると、こうした悩みを抱える人がいます。しかし、口臭を年齢のせいだと決めつける必要はありません。
歯科医師として長年、歯周病の治療や予防に携わってきましたが、口臭を考えるときに大切なのは、ただ歯を磨くことだけではありません。
例えば、歯周病によって歯ぐきに炎症が起きている場合、口臭の原因になることがあります。また、舌の表面に汚れがたまっていたり、唾液が減って口の中が乾燥したりすることも関係します。
特に気をつけたいのは、毎日歯を磨いているから大丈夫と思い込んでしまうことです。歯ブラシが届きにくい歯と歯の間や、歯ぐきとの境目に汚れが残っていることもあります。
では、どうすればよいのでしょうか。
まずは、歯磨きに加えて歯間清掃を取り入れ、口の乾燥にも目を向けてみてください。口臭が続く場合や、歯ぐきから血が出る、腫れるといった症状がある場合は、歯科医院で原因を調べてもらうことが大切です。
口臭は、自分では原因を判断しにくいものです。香りの強い食品や洗口液で一時的ににおいを抑えるだけでは、根本的な解決にならないこともあります。
50代は、これからの口の健康を見直すよい機会です。年齢のせいだと諦めず、まずは自分の口の状態を知ることから始めてみませんか。
口臭対策の第一歩は、においを隠すことではなく、
原因を知ることです。
歯ブラシだけでは届きにくい場所のケアに
毎日歯を磨いていても、歯と歯の間には汚れが残ることがあります。デンタルフロスを使った歯間清掃も、日々の口腔ケアに取り入れてみましょう。歯間の状態に合った製品を選び、無理なく使うことが大切です。
※商品はご自身の歯間の状態や使いやすさに合わせて選びましょう。口臭の原因によっては、セルフケアだけでは改善しない場合があります。
自分の歯をこれからどう守っていくのかを考えるためでもあります。
歯科医師40年の経験から、患者さんに本当に聞いてほしいことを「歯華家365」でさらに詳しく書きました
「12,460本の植毛と0.08mmの毛先が特徴のクラプロックス CS12460 ベルベット。歯科医師の視点から、歯ブラシ選びのポイントと特徴をわかりやすく紹介します。」


コメント
コメントを投稿